速い!2スト 原付一種 50cc おすすめ レーサーレプリカ・スポーツバイク 12選

今回は原付免許で運転できる2ストのフルカウル・ネイキッドのスポーツバイクを紹介していきます。


おすすめ 2スト 50cc レーサーレプリカ

HONDA NS-1

原付一種 50cc おすすめ 本格オフロード・モタードバイク 2ストから4ストまで紹介! ※画像は後期のものです。

NS-1は1991年に発売されたホンダのスポーツバイクです。1991年から1999年まで販売されていました。

全長1905mm・前後17インチホイールとフルサイズでとても原付とは思えない大きさでかっこいいです。また、フルサイズなので乗車姿勢も窮屈さが無く安定感があります。

NS-1の一番の特徴は通常では燃料タンクの部分が大容量の収納スペースとなっているところです。これにより、荷物があっても手ぶらで乗車でき便利です。

エンジンは自主規制上限の7.2馬力とハイパワーで高い走行性を誇りますが車重が少し重めなことからNSR50等と比べると少し控えめな加速性能です。

かっこいい見た目・高い走行性能に収納スペースで利便性も兼ね備えているのでスポーツ走行はもちろん、通勤・通学用としてもおすすめです。

全長(mm)1905
乾燥重量(kg)92
車両重量(kg)101
最高出力(PS/rpm)7.2(10000)
最大トルク(kgm/rpm)0.65(7500)
パワーウェイトレシオ(kg/PS)12.8
ブレーキ形式 前油圧式ディスク
ブレーキ形式 後油圧式ディスク
燃料タンク容量(L)8
※スペックは1998年式のものです。

HONDA NSR50

※画像は中・後期のものです。

NSR50は1987年に発売されたホンダのスポーツバイクです。1987年から1999年まで販売されていました。

全長1580mm・前後12インチホイールとコンパクトなバイクとなっています。

軽量・高剛性なツインチューブフレーム、アルミホイールで軽量な車体に7.2馬力の高出力エンジンを搭載し良好なパワーウェイトレシオを誇ります。

加速・コーナリング性能ともにトップクラスです。峠やサーキットなどスポーツ走行で使用する方におすすめです。

全長(mm)1580
乾燥重量(kg)78
車両重量(kg)87
最高出力(PS/rpm)7.2(10000)
最大トルク(kgm/rpm)0.65(7500)
パワーウェイトレシオ(kg/PS)10.8
ブレーキ形式 前油圧式ディスク
ブレーキ形式 後油圧式ディスク
燃料タンク容量(L)7.5
※スペックは1999年式のものです。

HONDA NS50F

NS50Fは1987年に『NS50F AERO』という車名で発売されたホンダのスポーツバイクです。
(1989年にNS50F AEROからNS50Fに車名が変更。)
1987年から1995年まで販売されました。

全長1855mm・前後17インチホイールとフルサイズで79kgと軽量なモデルです。

軽量なことからNS-1より加速性能、コーナリング性能が良くよりスポーティです。

シート下に容量は小さいですが小物入れがあり、財布や工具などを最低限の荷物は積載が可能です。

フルサイズなのに軽くて速いです。大きさ・速さのどちらも揃い、最低限の利便性も兼ねていてバランスが良くおすすめです。

全長(mm)1855
乾燥重量(kg)79
車両重量(kg)92
最高出力(PS/rpm)7.2(10000)
最大トルク(kgm/rpm)0.65(7500)
パワーウェイトレシオ(kg/PS)11.0
ブレーキ形式 前油圧式ディスク
ブレーキ形式 後油圧式ディスク
燃料タンク容量(L)10
※スペックは1990年式のものです。

YAMAHA TZR50R

TZR50Rは1993年にTZR50のフルモデルチェンジとして発売されたヤマハのスポーツバイクです。
1993年から1998年まで販売されていました。

全長は1880mm・前16インチ/後17インチホイールとフルサイズのモデルになっています。

TZR50RはNS-1のライバルでNS-1より軽量・重量バランスに優れており、走行性能においてはコチラが上でした。

NS50F同様、シート下に5.5Lの収納スペースがあり、雨具などを収納することが可能です。また、エンジンはセル始動で便利です。

全長(mm)1880
乾燥重量(kg)84
車両重量(kg)97
最高出力(PS/rpm)7.2(10000)
最大トルク(kgm/rpm)0.63(7500)
パワーウェイトレシオ(kg/PS)11.6
ブレーキ形式 前油圧式ディスク
ブレーキ形式 後油圧式ディスク
燃料タンク容量(L)10
※スペックは1997年式のものです。

YAMAHA TZM50R


TZM50Rは1993年に発売されたヤマハのスポーツバイクです。
1993年から1999年まで販売されました。

全長1615mm・前後12インチホイールとコンパクトでNSR50とほぼ同じサイズ感のモデルです。

TZR50Rと比べ、大口径キャブ、吸気ポートの拡大、CDIの出力特性の変更などで強化されており、本気の装備になっています。

軽量な鍛造アルミホイール、先代より50%ねじれ剛性が向上したフレームによりたかい走行性能を誇ります。

NSR50と並びクラストップクラスの加速性能・コーナリング性能を誇り、峠・サーキットで高い性能を発揮します。

全長(mm)1615
乾燥重量(kg)78
車両重量(kg)88
最高出力(PS/rpm)7.2(10000)
最大トルク(kgm/rpm)0.63(7500)
パワーウェイトレシオ(kg/PS)10.8
ブレーキ形式 前油圧式ディスク
ブレーキ形式 後油圧式ディスク
燃料タンク容量(L)9.3
※スペックは1997年式のものです。

YAMAHA RZ50

RZ50は1981年に発売され販売が終了されたものの、1998年に復活したヤマハのスポーツバイツです。
1998年から2007年まで販売されました。

全長1805mm・前後17インチホールを搭載したフルサイズのネイキッドです。

2ストスポーツでありながらレトロなデザインで年代・性別を気にせず乗れます。

2007年まで販売されていて国産の2スト・MTとして一番最後まで残っていたモデルです。

レトロなデザインで、年式も新しくおすすめです。

全長(mm)1805
乾燥重量(kg)80
車両重量(kg)90
最高出力(PS/rpm)7.2(10000)
最大トルク(kgm/rpm)0.6(8000)
パワーウェイトレシオ(kg/PS)11.1
ブレーキ形式 前油圧式ディスク
ブレーキ形式 後油圧式ディスク
燃料タンク容量(L)10
※スペックは2006年式のものです。
原付一種 50cc ネイキッド 17選 クラシック・スポーツモデルまで幅広く紹介!

SUZUKI RG50Γ


RG50ガンマは1982年に発売されたスズキのスポーツバイクです。
1982年から2000年まで販売されフルモデルチェンジもなく販売された長寿な車種です。

全長1880mm・前後17インチホイールでフルサイズになっています。

バブルクレードルフレーム、アルミホイール、フルローターサス、大容量の燃料タンクなど発売当時、最新の装備が採用されていました。

角目のヘッドライトが印象的で、今では流通量が少なく貴重なモデルになっています。

全長(mm)1880
乾燥重量(kg)73
車両重量(kg)85
最高出力(PS/rpm)7.2(7200)
最大トルク(kgm/rpm)0.72(7000)
パワーウェイトレシオ(kg/PS)10.1
ブレーキ形式 前油圧式ディスク
ブレーキ形式 後油圧式ディスク
燃料タンク容量(L)11
※スペックは1995年式のものです。

SUZUKI WOLF50


WOLF50は1989年にガンマ50のネイキッド版として発売されたスズキのスポーツバイクです。
1989年から2000年まで販売されました。

全長は1880mm・前後17インチのフルサイズになっています。

スペックはガンマ50とほぼ同じになっていて高い走行性能を誇ります。

ガンマ50よりもさらに流通量が少なく、希少なモデルです。

全長(mm)1880
乾燥重量(kg)73
車両重量(kg)85
最高出力(PS/rpm)7.2(7200)
最大トルク(kgm/rpm)0.72(7000)
パワーウェイトレシオ(kg/PS)10.1
ブレーキ形式 前油圧式ディスク
ブレーキ形式 後油圧式ディスク
燃料タンク容量(L)11
※スペックは1995年式のものです。

SUZUKI GAG

ギャグは1986年に発売されたスズキのスポーツバイクです。

2ストではありませんがフルカウルスポーツなので、ネタ枠として紹介します。

全長は1540mm・前後10インチホイールでとても小さく、個性的なカラーリングでかわいいです。

販売当時に販売されていたヨシムラ等のカスタムパーツを装着することで大幅な性能向上を見込めましたが、今ではほぼ絶版です。

全長(mm)1540
乾燥重量(kg)64
車両重量(kg)-
最高出力(PS/rpm)5.2(7000)
最大トルク(kgm/rpm)0.57(6000)
パワーウェイトレシオ(kg/PS)12.3
ブレーキ形式 前油圧式ディスク
ブレーキ形式 後機械式リーディング・トレーリング
燃料タンク容量(L)7
※スペックは1986年式のものです。

Aprilia RS50


RS50は1993年に発売されたアプリリアのスポーツバイクです。
1993年から2011年まで販売されていました。今回は1999年から2001年に販売されていたPGM型のモデルを紹介します。

全長は1965mm・前後17インチホイールとフルサイズで国産モデルと比べ、かなり大柄でタイヤも幅広なので迫力があります。

海外メーカーなので自主規制の影響を受けず、エンジンは8.8馬力とハイパワーです。

海外メーカーなのでパーツが高めですが、大型な車体、ハイパワーなエンジンと国産では味わえない魅力があります。

全長(mm)1965
乾燥重量(kg)98
車両重量(kg)113
最高出力(PS/rpm)8.8(10000)
最大トルク(kgm/rpm)0.77(8500)
パワーウェイトレシオ(kg/PS)11.1
ブレーキ形式 前油圧式ディスク
ブレーキ形式 後油圧式ディスク
燃料タンク容量(L)13
※スペックは1999年式のものです。

Aprilia RS4 50

RS4 50は2012年にRS50のモデルチェンジとして発売されました。
2012年から現在まで販売されていて、日本では少数が正規輸入モデルとして販売されています。

全長1968mm・前後17インチホイールでフルサイズです。横幅は760mmと250ccのフルカウルよりも大きく迫力があります。

馬力は海外の規制により、3馬力程度に抑えられていて遅いですが、フルパワー化することでRS50と同等な馬力になります。

14.5Lの大容量タンク、アルミフレームなど本格装備です。

装備やメーター周りも原付きには見えない豪華さでおすすめです。

全長(mm)1968
乾燥重量(kg)-
車両重量(kg)132
最高出力(PS/rpm)-
最大トルク(kgm/rpm)-
パワーウェイトレシオ(kg/PS)-
ブレーキ形式 前油圧式ディスク
ブレーキ形式 後油圧式ディスク
燃料タンク容量(L)14.5

Aprilia CLASSIC50


クラシック50は1992年に発売されたアプリリアのアメリカンです。
1992年から1999年まで販売されました。

見た目はアメリカンですがRS50と同じ8.8馬力のエンジンで、RS50より軽いのでかなり速いです。

全長は2162mmとクラスを超えた大きさです。

アメリカンな見た目で速いバイクがほしい方におすすめです。

全長(mm)2162
乾燥重量(kg)85.0
車両重量(kg)-
最高出力(PS/rpm)8.0(9250)
最大トルク(kgm/rpm)-
パワーウェイトレシオ(kg/PS)10.6
ブレーキ形式 前油圧式ディスク
ブレーキ形式 後機械式リーディング・トレーリング
燃料タンク容量(L)12

まとめ

以上、12車種を紹介しました。

これから、2ストのモデルは数が少なくなり、消える運命です。手軽に手に入る今のうちに楽しんでみることをおすすめします。

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